安全情報

令和6年10月24日

事件事故発生時の対応

1.警察への通報

 盗難等の犯罪被害、事件・事故等に巻き込まれた際、直ちに最寄りの警察署に連絡するか、直接出頭して被害を届け出て下さい。警察に届けても被害品の回復は困難ですが、旅券の発給、保険請求には被害届が必要になります。

警察・消防・救急:TEL番号112
【通報要領】
○何が起こったのか。
○何処で起こったのか。
○犯人関係(性別・人数・人相・着衣・逃走手段・方向)
○被害者関係(何人か。名前など知っているデーター)
○状況
○通報者名前・電話番号 
○その他手配必要事項


※リトアニアの主な警察署の所在地については、こちらをクリックして下さい。
 

2.大使館への通報

 不幸にして事件に巻き込まれた場合、当館に事件の概要などを御一報下さい。当館では皆さんの通報を元に、必要に応じて警察及び関係機関との連絡調整、日本での留守宅への連絡等の側面的援助を行うことができます。また、皆さんの通報は、被害情報、参考事例等を他の邦人の皆さんと共有するためにも大切です。皆さんの通報を元に、防犯広報や外務省を通じて旅行者への注意・警告などの情報提供を行うこととなります。その際、関係者の方々のプライバシーに係わる事項は、邦人の皆さんの意向を尊重するとともに、その取扱いには細心の注意を払いますので、詳しい通報をお願いします。

 なお、閉館時でも緊急の場合には、大使館へ電話して下さい。留守番電話のメッセージ内に緊急受付電話番号のアナウンスが流れます。この番号に電話しますと係官が応対するシステムとなっております。

3.逮捕、拘禁、拘束された場合の支援

 滞在中、事件・事故に巻き込まれ治安機関当局などに逮捕、拘禁、拘束された場合には、当局に対して在リトアニア日本国大使館に通報するように要請することができますので、お知らせします(領事官通報)。

 当局からの右通報を受けた場合、在リトアニア日本国大使館では下記の支援が可能となります。

(1)本人との接見・面会

(2)本邦家族等への連絡

(3)弁護士や通訳の紹介

(4)裁判、刑の執行等についての通報

4.クレジットカード会社への通報

 カードの盗難被害に遭われたら、カードの悪用、二次被害防止のために、直ちにクレジットカード会社に連絡することが必要です。カード会社の紛失時の連絡先番号等を控えておくと、手続きが迅速にできます。

 主なカード会社の連絡先は、こちらをクリックして下さい。

5.旅券を盗まれた際の対応

 旅券の盗難被害に遭った場合には、直ちに、大使館で「新規発給」か「帰国のための渡航書(リトニアから他国へ入国することなく帰国する場合に限る)」の申請をして下さい。

 詳細はこちらをご覧下さい。

 航空券も一緒に盗まれた場合は、直ちに、航空会社で航空券の再発行を受けて下さい。

医療・健康関連情報