天皇誕生日レセプションの開催

令和5年3月1日
大使挨拶
天皇陛下・皇后様お写真
副大臣
合唱団
自治体
3月1日、在リトアニア大使館は、ビリニュス旧市庁舎にて、2月23日に63歳を迎えられた天皇陛下の誕生日祝賀レセプションを開催しました。
当日は、初代国家元首のランズベルギス教授をはじめ、ナヴィツカス農業大臣、ドゥルキース保健大臣、メイルーナス外務副大臣、アブラマヴィチウス内務副大臣、ウルバナヴィチエネ文化副大臣等の政府関係者、議会関係者、企業関係者、文化人、有識者、外交団など多くの皆様に御臨席いただきました。
レセプションは、合唱団Viva Voceによる両国歌の合唱で幕を開け、その後、ロシアのウクライナ侵攻で犠牲になった方々への黙祷を行った他、メイルーナス外務副大臣から、ランズベルギス外務大臣からのメッセージ代読を含め、リトアニア政府を代表してスピーチをいただきました。
 
続き、尾﨑大使の挨拶では、ナウセーダ大統領が発出された天皇誕生日の祝意レターに感謝の意を表しつつ、昨年の両国友好関係100周年に両国が戦略的パートナーシップに格上げされたこと、これまで日本との関係やその文化を大切にしてきた多くのリトアニアの方々に心からの感謝の意を述べました。そして、あらゆる分野で両国関係を更に発展させていくためにも、次の100周年に向けた本年に全力を尽くしていきたいと述べました。
また、ロシアによるウクライナ侵攻に関し、リトアニアの方々の数多くのウクライナ支援に深い敬意を表しつつ、寛容と正義への勇気という武士道精神が表れていると述べました。そして、我が国は、本年のG7議長国として、世界平和の基盤の再構築のために全力を尽くしていく旨を述べました。
 
その後、Viva Voceによる日本歌「さくら」と「ふるさと」が披露され、透き通った音色と素晴らしいハーモニーに参加者は耳を傾けていました。
また、公邸料理人による寿司をはじめとする各種料理や日本酒等を堪能しつつ、歓談を楽しみました。
 
ご参加いただきました多くの皆様、そしてブースをご出展いただいた日本企業の皆様及び自治体皆様に心から感謝申し上げます。