リトアニア国内の各種規制について(1月18日現在)

2022/1/18
1月18日現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、リトアニアでは下記の防疫措置が取られています。
 
1.National Certificate の有無に基づく制限措置   
ワクチン接種者、感染歴があり抗体を保有している人、PCR検査で陰性が証明された人などを対象にNational Certificate(リトアニア語名- Galimybių pasas)が発行されており、生活必需品以外の小売店、飲食店、美容院などの対面型サービス施設、各種イベントにおいて、一部の例外を除き、その提示が義務付けられています。
なお、海外からの渡航者など、リトアニア発行のNational Certificateを所持していない方については、下記「2.National Certificateの取得条件及び有効期間」に記載の条件を証明するものであれば、海外で発行されたワクチン接種証明書なども有効とされています。
現在、National Certificateまたはそれに準ずる書類の提示義務があるのは16歳以上とされていますが、リトアニア政府の決定により、2022年3月1日以降、提示義務のある年齢が12歳2か月以上に引き下げられる予定です。

以下の施設・サービスは、National Certificateを所持していないと利用できません。
  • 生活必需品(食料品、ペット用品、薬局、眼鏡店、整形外科関連用品、植物店)以外の店舗
  • 生活必需品を取扱う店であっても、店舗面積が1500m2を超える店
  • 美容サービス
  • スポーツジム
  • 図書館の閲覧室(本の貸出、返却は可能)
  • 細かな修繕サービスで、サービス提供者と利用者との接触が15分以上にわたるもの
  • 屋内で行われるイベント
  • 500人以上が参加する屋外で行われるイベント
インターネット販売、タクシーや公共交通機関、博物館や展覧会、社会福祉サービス、心理・精神カウンセリング、獣医サービス、法的サービス、児童権利保護サービス、国家機関や地方公共団体が提供するサービス等は、National Certificateの有無に関わらず利用することができます。

医療機関は、National Certificateの有無に関わらず、受診することができます。但し、計画入院に際しては、ワクチン接種歴や感染歴が無い場合には、陰性証明の提出が求められます。緊急性のない計画的通院治療の際にも、病院側の判断により、陰性証明を求められることがあります。

制限措置の詳細につきましては、下記のリトアニア政府公式ホームページでご確認下さい。
英語:https://koronastop.lrv.lt/en/covid-19-related-restrictions-1 
リトアニア語:https://koronastop.lrv.lt/lt/covid-19-pandemijos-valdymo-priemones

2.National Certificateの取得条件及び有効期間 
National Certificateは12歳2ヶ月以上の方を対象に発行されており、その取得条件・有効期限は以下のとおりです。

16歳以上の方

(1)ワクチン接種者
接種完了後、下記に規定の期間を経過した時点でNational  Certificateを取得することができます。有効期限は、接種完了日から210日間となります。
  • Comirnaty(Pfizer)またはSpikevax(Moderna)の2回目の接種から1週間後
  • COVID-19 Vaccine Janssenの接種から2週間後
  • Vaxzevria(AstraZeneca)の1回目の接種から4週間後~13週間未満、及び、2回目の接種直後
  • 既感染者がComirnaty、Spikevax、Vaxzevriaのいずれかのワクチンを1回接種してから2週間後
  • 1回目にVaxzevriaを接種し、2回目にComirnatyを接種した場合、2回目の接種から1週間後(1回目Comirnaty、2回目Vaxzevriaも同じ)
以下の場合、無期限に有効期間の延長が可能です。
  • Comirnaty、Spikevax、COVID-19 Vaccine Janssenいずれかのブースター接種を完了した場合 (18歳以上) ※18歳未満の方については、2回の接種が完了していれば、有効期間は限られておりません。
  •  既感染者では、2回のワクチン接種(COVID-19 Vaccine Janssenならば1回)を完了している場合(18歳未満の場合は1回の接種)
(2)既感染者
  • 陽性確定から210日以内(隔離期間中は対象外)
  • 抗体検査で陽性を受けてから60日以内の方
(3)PCR検査による陰性証明取得者(検体採取時刻から72時間有効)

12歳2か月以上、16歳未満の方

(1)PCR検査、または、学校で行われるプール式PCR検査で陰性が証明された方(検体採取時刻から7日間有効)

(2)2回のワクチン接種を完了した方、または、既感染者で1回ワクチンを接種した方(有効期限無し)

(3)既感染者
  • 陽性確定から210日以内(隔離期間中は対象外)
  • 抗体検査で陽性を受けてから60日以内の方

リトアニアに住所を有さず、リトアニアで発行されているNational Certificateを取得できない方については、EU加盟国が発行するEUデジタルCOVID証明書、EU以外の国が発行するデジタル証明書、医療機関や国の所轄機関が発行する証明書など、上記のいずれかの条件に該当することを確認できる正式な証明書があれば、National Certificate所持者と同じ条件でサービスを利用することができます。なお、本人確認のために、証明書と併せて、身分証の提示を求められることもありますので、ご留意ください。

National Certificateの詳細については、https://gpasas.lt/をご参照下さい。 

各種規制に関する詳細は、リトアニア政府公式ページ(英語: https://koronastop.lrv.lt/en/covid-19-related-restrictions-1 、リトアニア語:https://koronastop.lrv.lt/lt/covid-19-pandemijos-valdymo-priemones)をご確認ください。

3.マスクの着用
公共交通機関、店、サービス提供施設、企業、団体、教育機関、イベントなど、あらゆる屋内施設において、マスクの着用が義務付けられています。なお、6歳未満の子供、運動中やマスクをしていると提供できないサービスを行う時、また、健康上の理由によりマスクを着用できない場合(この場合フェイスシールドの着用を推奨)などは例外となります。

なお、マスクの種類は医療用マスクまたはレスピレーターマスクとされており、布製のマスクや自作のマスクは不可とされています。使用に適したマスクの基準として、三層構造の不織布マスクで、パッケージにCEマーク、欧州規格であるEN14683が印字されたものが推奨されています。

2022年1月17日より、屋内イベント(映画館を含む)においては、FFP2以上のレスピレーターマスクの着用が義務付けられています。

4.マスク着用義務違反に対する罰則規定
リトアニア保健省の発表によると、マスクの非着用に対して、下記のとおり罰則規定が設けられています。
(1)マスクの着用が義務付けられている場所でマスクを着用していない場合、着用していない本人が罰則の対象となり、500ユーロから1500ユーロの違反金が課される。
(2)職場で従業員がマスクを着用していない場合、雇用主がその責任を負う。但し、雇用主からの警告に反して、従業員がその後もマスクを着用しない場合には、従業員の責任として、500ユーロから1500ユーロの違反金が課される。
(3)企業や団体がマスクを着用していない者にサービスを提供した場合、企業、顧客双方が責任を問われる。企業側には1500ユーロから6000ユーロ、顧客には500ユーロから1500ユーロの違反金が課される。
詳しくは、保健省ホームページ(https://sam.lrv.lt/lt/naujienos/kam-ir-kur-privaloma-deveti-apsaugines-veido-kaukes-nuo-spalio-1-d)をご確認ください。
 
国内規制の詳細については、リトアニア政府公式ホームページをご確認ください。
https://koronastop.lrv.lt/en/covid-19-related-restrictions-1(英語)
https://koronastop.lrv.lt/lt/covid-19-pandemijos-valdymo-priemones(リトアニア語)