日本・リトアニア関係

リトアニア概況 (2017年1月現在)

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一 般 事 情

リトアニア地図画像

1.面 積 約6.5万㎢

2.人 口 約285.3万人(昨年同時期より3.7万人減)
(2015年3月現在:リトアニア統計局)

3.首 都 ビリニュス

4.言 語 リトアニア語

5.宗 教 主としてカトリック

6.略史
1253年 ミンダウガス大公がリトアニア国王となる
1386年 リトアニア・ポーランド王国成立(同君連合)
1569年 ポーランドと連合国家(制度的合同)
1795年 第3次ポーランド・リトアニア分割によりリトアニアの大部分がロシア領となる
1918年 独立を宣言
1920年 ソ連より独立
1940年 ソ連に併合
1990年2月 共和国最高会議選挙
1990年3月 独立回復宣言
1991年9月 ソ連国家評議会バルト三共和国の国家独立に関する決定を採択。
2001年 WTO加盟
2004年 NATO加盟
2004年 EU加盟

外 交 ・ 国 防

1.外交方針
 1990年の独立回復後、NATO及びEUへの加盟を目指し、2004年に加盟を実現。現在、近隣国との善隣関係を維持し、ベラルーシ等東方近隣諸国の民主化支援を重視。EUとNATOの連帯を重視。
 2009年から2年間民主主義共同体議長国、2011年欧州安全保障協力機構(OSCE)議長国、2012年北欧バルト評議会議長国、2013年後半はEU議長国、2014年-15年には国連安保理非常任理事国に就任する等、国際社会で積極的な役割を担う。ウクライナ情勢を踏まえ、国家防衛と安全保障を強化。

2.軍事力(出典:ミリタリー・バランス2015)
(1)国防費 359百万米ドル(2013年)
(2)兵力 陸軍7,500人、海軍500人、空軍900人、統合軍2,050人
(3)徴兵制 2008年9月に廃止したが、2015年5月に再開

政 治 体 制 ・ 内 政

1.政体  共和制

2.元首  グリボウスカイテ大統領(2014年5月二期目)

3.議会  一院制(議席数141、任期4年)

4.与党  農民・グリーン同盟、社会民主党

5.政府
首相  スクバルネリス 首相(農民・グリーン同盟)(2016 年11月 就任)
外相  リンケビチュウス 外相(2016 年12月就任)

6.内政状況
(1)2009年5月の大統領選挙の結果、同国初の女性大統領であるグリボウスカイテ大統領が誕生(2014年5月再選)。同大統領は強靭なリトアニアの追求、領土一体性の擁護、社会的な阻害の低減、汚職対策、政治制度改革を重視。
(2)2016年10月の総選挙において、農民・グリーン同盟が第1党となり、社会民主党との連立政権を形成。同政権は、社会問題対策(家族支援、養子の促進、子供の権利保護、暴力の減少等)、アルコール及びたばこ規制、汚職犯罪の厳罰化、国営企業の削減等を優先事項としている。
(3)エネルギー政策に関しては、2014年10月、クライペダ港のLNGターミナルが完成し、2015年12月、スウェーデン及びポーランドとの送電線網が接続。。ビサギナス原発計画については、地域パートナーであるエストニア、ラトビア、戦略的投資家である日立製作所との間で協議を継続。

経 済(出典:リトアニア統計局)

1. 主要産業 主要産業は製造業(石油精製、食品加工、木材加工、家具、化学製品等)や、販売小売業及び物流業。
2. GDP(2015年。以下同じ) 372億ユーロ(2014年:363億ユーロ)
3. 一人あたりGDP 12,802ユーロ(2014年:12,368ユーロ)
4. 経済成長率 1.6%(2014年:3.0%)
5. インフレ率 -0.9%(2014年:0.1%)
6. 通年失業率 9.1%(2014年:10.7%)
7. 総貿易額・主要貿易品目   (2015年) (1)輸出 230億ユーロ(石油製品、電気機器・機械類、車輌類、化学製品、家具)
(2)輸入 254億ユーロ(原油・天然ガス、電気機器・機械類、車輌類、化学製品)
8. 主要貿易相手国 (1)輸出 露、ラトビア、ポーランド、独、エストニア、 ベラルーシ
(2)輸入 露、独、ポーランド、ラトビア、蘭、伊
9. 通貨 ユーロ

二 国 間 関 係

1.政治関係
(1)戦前わが国はカウナス(当時の首都)に領事館を有していたが、1940年リトアニアのソ連併合に伴い同領事館を閉鎖。
(2)1991年9月に我が国はバルト三国に政府ミッションを派遣し、バルト三国の平和裡の独立に関し支持を表明し、同年9月6日に国家承認、10月10日に新たな外交関係開設。
(3)1992年6月、在デンマーク大使館の兼轄が開始され、1997年1月に首都ビリニュスに在リトアニア大使館開設。
(4)1999年3月、在京リトアニア大使館開設。

2.経済関係
(1)貿易額・主要貿易品目(出典:2015年リトアニア統計局)
 対日輸入 3,846万ユーロ(機械類、車輌類、ゴム類、化学繊維、光学機器等)
 対日輸出 4,874万ユーロ(たばこ、光学機器、家具、乳製品、繊維製品等)
(2)進出企業(2015年5月現在)
 9社: 日立製作所及び関連子会社、矢崎総業、コニカ・ミノルタ、オリンパス、JTI、バルテム(住友商事関連子会社) )、SMC、ガルスダロ・メディエノス・テクノロジヤ社
(3)直接投資 データなし

3.在留邦人数       77人(2016年 9月現在)

4.在日リトアニア人数  638人(2015年 12月現在)

5.訪問者数
 日本→リトアニア 21,118人(リトアニア統計局 2015年)
 リトアニア→日本  3,800人(JNTO 2015年)

6.要人往来(2006年以降)
(1)往訪
06年 5月 麻生外務大臣
     7月 中馬内閣府特命担当大臣
07年 5月 天皇皇后両陛下
09年 1月 伊藤外務副大臣
11年 5月 伴野外務副大臣
13年 4月 松山外務副大臣
13年 9月 西村内閣府副大臣
14年 7月 山崎参議院議長
15年 4月 薗浦外務大臣政務官
16年 7月 川端衆議院副議長

(2)来訪
06年8-9月 キルキラス首相
10年10月 ステポナビチウス教育科学大臣(STSフォーラムへの出席)
   11月 アジュバリス外務大臣
11年 9月 セクモカス・エネルギー大臣
   10月 デグティエネ国会議長(外務省 招聘)
12年 1月 バイチュウナス・エネルギー副大臣
    2月 クビリウス首相
    7月 イグナタビチュス外務副大臣(アフガニスタン東京会合出席)
    9月 メイルーナス外務副大臣
    11月 ゲルーナス文化大臣(世界遺産条約40周年会合出席)
13年10月 マズローニス環境大臣(水銀に関する水俣条約外交会議出席)
   11月 ククリエリウス農業副大臣
14年 2月 オレカス国防大臣(外務省招聘)
    3月 リンケビチュウス外務大臣(外務省招聘)
    6月 スプルオーギス・エネルギー副大臣
    6月 パバルキス教育科学大臣(OECD/日本セミナー非公式教育大臣会合)
    9月 グスタス経済大臣
   10月 パバルキス教育科学大臣(STSフォーラム)
15年 3月 ツィロンカ農業副大臣
    5月 グスタス経済大臣
    6月 クリスチュウス外務副大臣
    9月 ノレイキエネ経済副大臣
   10月  カロブリス外務副大臣
16年 3月 グロウジニエネ国会議長
    3月 マシウリス・エネルギー大臣
    3月 バルトライティエネ農業大臣
    5月 スカルプスカス経済副大臣
    9月 ノレイキエネ経済副大臣
   10月 ゲルマナス外務副大臣

7.主な二国間条約・取極(発効年)
2000年 査証免除取極